創業以来５０年、滋賀県ひこね市を中心に
屋根・外壁塗装を続けてまいりました
プロタイムズ彦根店　有限会社彦根塗装
すまいるサポートの織田です♪

———————————————————————

そろそろ屋根の傷みが気になってきたので、塗装を考えようという方の中には、塗料にはさまざまな種類があって、いったいどの塗料を選べばよいのか、迷われる方もあると思います。
塗り替えを行う際に大事な事は、自分の屋根に合った塗料を選ぶことです。
今回は、屋根の種類と塗料の耐久年数、屋根塗装にかかる費用やポイントについてご説明させていただきます。

———————————————————————

◆塗料を選ぶ際は、ランニングコストを考えましょう◆

塗り替えを行う上でポイントとなるのは、屋根の耐用年数に合ったグレードの塗料を選ぶことです。
そして、それが良い塗り替えにつながるのです。

屋根の耐用年数が長いのに、グレードの低い塗料を選んでしまうと、何回も塗り替えを行うことになり、結果的に費用が多くかかってしまいます。

そうならないためにも・・・
・ご自宅の屋根の耐久年数
・塗料のグレードによる差
を認識し、何年間隔で塗り替えを行っていくか計画を立てる必要があります。
では、ご自宅の屋根の耐用年数は、実際どのくらいなのでしょうか。

【屋根の耐用年数】

＜スレート瓦＞

特徴：色や形状が豊富な為、現在の建築に非常に多く
使われている。

耐用年数：20～25年

＜セメント瓦＞

特徴：厚みがある為、遮音性と断熱性が高い。戦後に最も使われた屋根。

耐用年数：30～40年

＜金属屋根＞

特徴：屋根の中で最も軽く建物にかかる負担が少ない。耐久年数を延ばす為には、防水・防錆加工などの定期的なメンテナンスが必要。

耐用年数：30～50年

＜アスファルトシングル＞

特徴：アメリカでは多くの屋根で使われている。カッターやハサミで切れるので、施工が簡単にできる。

耐用年数：20～30年

【塗料のグレードによる耐久年数】

＜ウレタン系塗料＞

グレード：低い
特徴：一昔前まではよく使われていた塗料で、現在は手摺りや雨樋に使用されている。
耐久年数：5～7年

＜シリコン系塗料＞

グレード：普通
特徴：コストパフォーマンスがよく、現在最も人気のある塗料。
耐久年数：7～10年

＜フッ素系塗料＞

グレード：やや高い
特徴：水をはじく性能があり、分子結合が強いので耐久性が高い。
耐久年数：15年以上

＜無機系塗料＞

グレード：高い
特徴：フッ素よりもさらに強い結合の為、耐候性がさらに高い
耐久年数：15年以上

◆屋根の耐用年数、塗料の耐久年数が分かれば、次にランニングコストを考えます。

（例）新築から10年経って塗り替えが必要になったセメント瓦屋根の場合
・シリコン塗料（10年耐久）　　塗装工事　120万円
・フッ素塗料（15年耐久）　　　塗装工事　150万円

セメント瓦は耐用年数が40年なので、
・シリコン塗料・・・3回の塗り替えが必要
・フッ素塗料・・・・2回の塗り替えで十分

初期投資はフッ素塗装工事の方が高いのですが、
長い目で見ると総費用は、シリコン塗装工事の方が高くなります。

塗料を選ぶ時は、残りの屋根の耐用年数に合ったグレードの塗料を選びましょう。

—————————————————————–

また、屋根の塗料を選ぶ際に、プラスアルファで考えたいのが、「遮熱機能」です。遮熱機能が高い塗料の場合、温度上昇の原因である赤外線を反射することにより、建物が熱くなるのを抑えることが出来ます。
これは、建物内が暑くなりにくいのはもちろんのこと、劣化の原因となる熱を反射する分、塗膜劣化が抑えられ、耐久年数が延びるためです。

例：アステックペイントジャパン「スーパーシャネツサーモ」

出典：http://astec-japan.co.jp/kinou/shanetsu-dannetsu.html

 

屋根塗装にかかる費用は、屋根の劣化状況や使用する塗料などによっても異なってきますので、正確な費用は業者に見積りを依頼しましょう。

———————————————————————

いかがでしたでしょうか？
屋根塗装をお考えの方は、ご紹介してきた記事を参考にして正しい塗り替えを行えるようにして下さいね。
屋根塗装にかかる費用や詳しい内容について知りたい方は、お気軽にお尋ね下さい♪

———————————————————————

屋根・外壁塗装の事なら、
プロタイムズ彦根店
有限会社　彦根塗装へご相談下さい♪

フリーダイヤル　0120-359-666
メール　info@hikone-p.co.jp