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有限会社彦根塗装は、地元・彦根で創業50年の塗装会社です。

すまいる日記♪

『 なぜ屋根塗装は必要なのか? 絶対に知っておきたいその理由は? 』 

創業以来50年、滋賀県ひこね市を中心に
屋根・外壁塗装を続けてまいりました
プロタイムズ彦根店 有限会社彦根塗装
すまいるサポートの織田です♪

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今回は、屋根の塗装について、少しお話したいと思います。
屋根の塗装はなぜ必要なのでしょうか?
屋根の塗り替えは、「屋根を綺麗に見せる」という役割もありますが、その一番重要な役割は、実は「屋根が劣化しないように保護する」ことです。
屋根の塗装は7年から15年程度で紫外線や熱などによって劣化して保護の機能が落ちてきます。
屋根の塗装の保護が失われると屋根の劣化が急速に進み、建物内部にも影響が出てしまいます。最悪の場合、改修に多大な費用がかかる可能性もありますので、
塗装による保護機能が失われる前に、再び塗装によって保護機能を復元することが大切なのです。

今回は、
・屋根塗装が必要な理由
・塗り替え時期の目安
など屋根塗装の基礎知識をご紹介していきます。
屋根塗装で悩まれている方は、ぜひ参考にして下さい♪

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◆屋根塗装は家を守る為に必要

日本瓦以外の屋根材である
・スレート
・金属屋根
・ガルバリウム鋼板
・セメント瓦
などは、工場で塗装を行い屋根の上に薄い膜(塗膜といいます)がある状態で販売されています。

下記の図は、カラーベスト表面(スレート屋根)の構造を表したもので、素材の上にある3層が塗装によって作られた塗膜です。

 

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画像出典:http://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/feature/colorbest/index_2.html

数年経過すると、この塗膜が劣化していき、保護機能が失われてきますので、再度塗装をする必要があります。屋根を正常に保護できなければ、屋根・建物の劣化が急速に進んでしまいますので、
・屋根を長く使いたい
・家に永く住みたい
という方は大切なお家を守る為にも、屋根塗装は絶対に必要です。

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◆塗装の3つの役割

屋根の塗装には、主に3つの役割があります。

①美観(屋根を綺麗にする)

塗装により屋根に「色」「つや」を表現し、お家を美しく見せます。経年劣化により色褪せてしまった屋根を再度塗装することによって、
・元の色に戻す
・違う色に変える
塗装の役割の中でも、最もイメージしやすいのではないでしょうか?

②保護(雨、紫外線、サビなどから屋根を守る)

日本瓦以外の
・スレート
・金属屋根
・セメント瓦
などの屋根は、
・紫外線
・雨
・サビの発生
に対しての耐性が高くないので、塗装による保護がないとすぐに劣化してしまいます。塗装で塗膜を形成することで、上記の外的要因の影響を最小限に留めることができます。

③機能性付加(遮熱や防汚の機能で生活を快適にする)

塗料により「遮熱・断熱・防カビ・防汚・弾性・セルフクリーニング」などの機能を持たせることができます。

遮熱機能がある塗料
太陽からの熱を反射して屋根表面の温度を最大で20℃下げることができ、屋根の熱による劣化を抑えることができます。

防カビ機能がある塗料
塗料の中に防カビ材を配合するにより、カビ・細菌に対して阻止効果があります。

セルフクリーニング機能がある塗料
屋根に付着した汚れを雨により流すことができます。

このように塗装により機能性を付加することで、現状の環境をより快適にすることができます。

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◆家を守っているのは「保護の役割」

先ほどお話しした3つの役割の中でも
塗装は「保護の役割」が特に重要です。

何故ならば、 塗装による保護がなく、屋根が劣化してしまうと、建物内に水が浸入して建物自体の劣化の原因となり、もし、柱や壁などの建物の重要な部分が傷んでしまうと、補修に多大な費用がかってしまいます。
なので、屋根塗装は必ず必要なのです。

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画像出典:http://www.k-fine.co.jp/paint/paint04/

薄くなった塗膜のまま、放っておくと、屋根を雨、紫外線から守っていくことができません。
大切な屋根・建物を守っていく為にも、ご自宅の塗装の劣化具合を確かめる必要があります。
では、次にその方法をお話ししていきましょう。

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◆屋根塗装が必要な劣化の症状と目安は?

建物を守っている屋根の塗装は、紫外線と熱により徐々に劣化し、一般的に新築の場合10年、塗り替えをした場合約7~15年程で、本来の保護機能を発揮出来なくなってしまいます。
屋根の劣化を早めない為に、塗装の保護機能が落ちてきたら、塗り替えをして新しい塗膜で保護する必要があります。

では、具体的にどのような状態になったら、塗り替えが必要なのでしょうか?。

【屋根の劣化状況から見る塗り替え目安】

屋根の劣化症状の確認は、屋根に上がることは非常に危険ですので業者に頼む方法が確実です。自分で確かめるなら、

①自宅の外に出て屋根が見下ろせる位置から双眼鏡を使用して確認する。
②1階部分の屋根がある場合、2階の窓から確認する。

方法があります。

【塗り替えの目安となる劣化症状】

・色褪せ

屋根が色褪せているという事は、塗膜が薄くなってきて塗膜中の顔料が少しずつ外に漏れだしている状態です。塗装の保護機能は少し残っていますが、そのままにしておくことはおすすめしません。この時期に塗り替えを行うと屋根の劣化を抑えることができますので、専門家に塗り替えの時期を相談してみましょう。

・カビ・コケの発生

塗装の保護機能が低下して屋根が水分を含み、カビ・コケが屋根にくっついていると屋根の劣化が早くなってしまいますので、コケ・カビを取り除いた後、塗り替えを行う必要があります。

・屋根の反り

塗装の保護機能がなくなり、屋根に水が染み込むようになってくると、温度変化によって吸水、乾燥が繰り返されます。それに合わせて屋根材が膨張したり反ったりすることでダメージが蓄積され、徐々に反りが大きくなってきます。反りが強い場合には張り替えを行う必要性が出てきますので、反りの発生を抑えるために塗装の保護機能を切らさないようにするか、早期の発見が大切になってきます

・ヒビ・ワレの発生

ヒビ、ワレの発生には、次に挙げる2つがあります。

①飛来物の衝撃によるもの
→業者に頼み、補修をした後に塗り替えを行いましょう。

②劣化によって起こっているもの
→劣化の原因は、塗装の保護機能が無くなったことにより、セメント瓦やスレート瓦内部に含まれているカルシウムが溶け出し、屋根の構造がもろくなってしまうからです。ヒビ・ワレが起こっている箇所が一部であったとしても、屋根全体の劣化が進んでいる可能性が高いので、塗り替えよりも葺き替えがよい場合もあります、外壁劣化診断士のいる業者に劣化具合の診断を依頼し、塗り替え、または葺き替えを行いましょう。

・サビの発生

塗装の保護機能がなくなり、金属が酸素と水に反応してサビが発生します。塗り替えを行う前にサビを削る作業をする必要があり、サビが広範囲だと塗り替え費用が高くなりますので、サビを発見した場合は、範囲が小さい内に塗り替えを行いましょう。

・塗装の剥がれ

塗膜の劣化が進み、塗装と屋根の一部がボロボロと剥がれてしまうと、風や雨によって塗装がどんどん屋根から落ちていきます。屋根がむき出しの状態になっており、屋根の劣化が急激に進むので、すぐに塗り替えの相談を行いましょう。

<屋根の事例>

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< スレート瓦の塗膜の剥がれ(白い部分が素地です)>

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<スレート瓦のコケの発生>

【壁の状況から判断する屋根の劣化具合】

屋根の劣化状況を簡単には確認できないお宅もあるかと思います。そこで実際に屋根の保護機能が低下して様々な症状がでている建物の外壁の劣化状況を見ていき、見比べていきましょう。

外壁が劣化していると必ず屋根も劣化しているわけではありませんが、外壁よりも屋根のほうが太陽から3倍の紫外線、熱を受け、雨にも当たる機会が多いので、劣化が早く進むと言われています。
外壁に次のような劣化がある場合は、業者に屋根塗装の劣化診断を依頼しましょう。

<外壁の事例>

cimg7204<サイディングボードのコケの発生>

 

cimg7159<サイディングボードのひび割れ>

 

cimg7157<サイディングボードの塗膜の剥がれ>

 

cimg7154<サイディングボード釘頭廻りの塗膜の切れ>

 

cimg7150<サイディングボードのチョーキング現象>

 

cimg7165<目地シーリングのひび割れ>

 

cimg7170<サイディングボードの塗膜の密着力低下>

 

cimg7220<シャッターBOXの塩ビハガレ・サビの発生>

 

cimg7221<サッシ廻り目地シーリングの切れ>

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このような外壁塗装の劣化が起こっている場合は、屋根塗装も同じような劣化、またはそれ以上に劣化していると考えた方がよいでしょう。
ご自宅で外壁塗装の劣化を見つけた場合は、専門業者に屋根・外壁の劣化診断の相談を行いましょう。

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いかがでしたでしょうか?
今回は、屋根の塗装の劣化を防ぐ「保護」の観点からご説明させて頂きました。家の劣化が進行しないためにも、お話ししてきた内容を参考にして頂き、ポイントをおさえて、定期的な塗り替えを行いましょう。

外装劣化診断士による無料診断も承っております。
屋根について、気になる症状がある方や、屋根塗装をお考えの方、検討中の方は、ご相談下さい♪

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屋根・外壁塗装の事なら、
プロタイムズ彦根店
有限会社 彦根塗装へお任せ下さい♪

フリーダイヤル 0120-359-666
メール info@hikone-p.co.jp

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