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すまいる日記♪

「シリコン塗装」で塗装をする上で押さえておきたいポイント

滋賀県ひこね市の
プロタイムズ彦根店 有限会社 彦根塗装
すまいるサポートの織田です♪

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今回は、屋根・外壁の塗り替えに使われる代表的な塗料の内、
シリコン塗料について、少しお話を致します♪

シリコン塗料って何?

シリコン塗料は、外壁塗装において現在最もスタンダードな塗料の一つです。シリコン塗料は、価格帯も高くなく、耐候性や低汚染性などの性能も持ち合わせており、性能と価格のバランスが非常に優れています。そのため、近年の塗り替えリフォームにおいて、よく選ばれる塗料の一つです。

<一般的なシリコン樹脂塗料の特徴>

シリコン塗料は、「シロキサン結合」と呼ばれる結合を含む塗料です。シロキサン結合は、ケイ素原子(Sⅰ)と酸素原子(O)による結合で、鉱石やガラスなどの無機物と同じ構造のため、結合する力が非常に強いのが特徴です。そのシロキサン結合を含むため、シリコン塗料は、紫外線などによる影響を受けにくく、長期間にわたり塗膜の劣化症状が表れにくい塗料なのです。

塗料中に含まれるシロキサン結合は、塗膜が親水性(水になじみやすい)を持つのも特徴の一つです。通常の親水性を持たない塗料は、雨水が付いた場合、水になじみにくいために汚れが洗い流されにくいのですが、親水性を持つ塗料は、水になじみやすいため、汚れが付着した際に、汚れと塗膜の間に水が入り込み、汚れを洗い流します。(セルフクリーニング効果

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シリコン塗料のメリット・デメリットは?

「メリット」

・耐候性が高く、耐熱性を持つ
・低汚染性をもっている為、汚れが付きにくい
・性能と価格のバランスが非常に優れていて、コストパフォーマンスが高い。

「デメリット」

・ウレタン塗料と比較すると、硬い性質を持つため、ひび割れを起こしやすい。
・フッ素塗料や無機塗料と比較すると、耐用年数が短く、塗り替え回数が多くなるため、長期間で見た時に、コストパフォーマンスが低い。

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シリコン塗料の優れている点~他塗料との比較~

シリコン塗料と他の種類の塗料と価格や特徴を比較してみました。

《シリコン塗料と他の塗料の価格の比較》

塗料名       耐用年数    1㎡あたりの施工単価

(材料代含む)

ウレタン塗料    約5~7年     1,000~2,000円
シリコン塗料    約7~10年             2,000~3,500円
フッ素塗料       約15年~               3,000~5,000円
無機塗料      約15年~               3,500~5,000円

《シリコン塗料と他の塗料の特徴の比較》

ウレタン塗料 

メリット
・柔らかいため、密着性が高く、外壁以外にも、木部など様々な箇所に塗ることができる。

・安価で塗装ができる。

デメリット
・耐候年数が約5~7年とシリコンに比べると低い。
・長期間で見た時に、コストパフォーマンスが低い。

シリコン塗料

メリット
・耐候年数が7~10年と、ウレタン塗料と比べて高い。
・性能とコストパフォーマンスのバランスに優れている。

デメリット
密着性ではウレタン塗料の方が優れている。
・硬さがあるため、ひび割れが起きやすい。
・長期間で見た時に、コストパフォーマンスがやや低い。

フッ素塗料

メリット
・シリコン塗料より耐候性があり、耐用年数が非常に長い。
長期間にわたり変退色、艶引けがない。

デメリット
・コストが高い。
・ひび割れが起きやすい

無機塗料

メリット
無機であるガラスを塗料に混ぜ込むことによって、超耐候性を実現させた塗料。屋根等の劣化が激しい部位によく使用される。

デメリット
・コストが高く、完全な無機ではなく劣化しやすい有機も含まれているため、半永久的にあらゆる気候に耐えられるというわけではない。

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シリコン塗料を使用すべき部位は?

高い耐候性や低汚染性を持つシリコン塗料は、どのような部位に塗るのが良いでしょうか。

■一番のオススメは外壁

シリコン塗料は、汚れが付着しにくい低汚染性を持つ塗料のため、汚れが目立ちやすい外壁に使用するのが非常におススメです。

■外壁にシリコン塗料を使用する場合は、付帯部もシリコン塗料を!!

建物の塗り替えの際には、長期間で見た場合、屋根、外壁、付帯部、全て同時期に行う方が、コストが安く済みます。もし、外壁にシリコン塗料を使用したのに、付帯部にはウレタン塗料を使用した場合は、付帯部の方が早く劣化してしまいますので、注意が必要です。劣化した帯部を先に塗り替えなければならない場合、コストが余計にかかってしまいますので、付帯部もシリコン塗料を塗ることをおすすめします。

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おすすめのシリコン塗料は?

シリコン塗料は、塗り替えに使われることの多い塗料ですが、
塗料メーカーや塗料の種類によって、塗料中の成分の配合量などが異なりますので、価格差と性能差があります。

一般的なシリコン塗料の耐用年数は、7~10年でウレタン塗料や        アクリル塗料より高いとお話してきましたが、フッ素塗料や無機塗料と比較すると耐候性は劣ります。しかし、中には約15年とフッ素塗料や無機塗料並みの耐用年数を誇る高耐久シリコン塗料もありますので、ご紹介したいと思います。

アステックペイントのおススメのシリコン塗料
《超低汚染リファイン1000Si-IR》

超低汚染リファイン1000Si-IRは、他の塗料を圧倒的に凌ぐ超低汚染性が特徴です。さらに、期待耐用年数15年程度の高い耐候性も有しており、遮熱性能も持ち合わせるなど、多機能な塗料です。

超低汚染リファインシリーズは、シロキサン結合を塗膜内に高濃度に配合することに成功した塗料で、樹脂同士が強固に結びつき、緻密で強靭な塗膜を形成することにより、一般的なシリコン塗料を凌ぐ「高耐候性」を実現しています。

また、このシロキサン結合により、
①塗膜の緻密性が高く、汚れが付着しにくい
②親水性に優れ、汚れが洗い流される
という2つの効果により、超低汚染を発揮して、汚れが付着しにくく、建物の美観を長期間保持します。

超低汚染リファインシリーズは、一般的なシリコン塗料と比べると性能が優れているため、その分、価格的に高くなりますが、今現在、汚れが気になっていたり、塗り替え後も外観をキレイに保ちたい人には、ぴったりな塗料です。

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超低汚染リファインシリーズについて、
もう少し詳しく知りたい方は、
こちらまで→「汚れに強い!! 超低汚染リファイン1000Si-IR」

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今回は、シリコン塗料について、性能や価格など、その特徴を中心に詳しくお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?

シリコン塗料の良い点は、期待耐用年数が7~10年のため、ウレタン塗料などと比べて長い点にあり、フッ素塗料や無機塗料に比べ、塗り替えにかかる費用は、安く抑えることができるのも魅力の一つです。
「安価で耐候性や低汚染性などの機能を有する塗料で塗り替えたい!」とお考えの方は、この記事をぜひ参考にして下さい。
また、シリコン塗料にご興味がある方、シリコン塗料をご検討中の方は、ぜひ当社までご連絡下さい♪

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屋根・外壁塗装の事なら、
プロタイムズ彦根店
有限会社 彦根塗装へご相談下さい♪

フリーダイヤル 0120-359-666
メール info@hikone-p.co.jp

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