すまいる日記♪
『 戸袋の色あせが気になってきたら・・・ 』
2016年09月06日(火)
滋賀県ひこね市の
プロタイムズ彦根店 有限会社 彦根塗装
すまいるサポートの織田です♪
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雨戸を収納するために設置されている戸袋。
この戸袋の色あせや汚れが目立つようになり、
綺麗に塗装したいけど・・・
「塗装に適した時期は?」
「塗装費用はいくらぐらい?」
「外壁塗装と一緒にできない?」
「自分でできる?」
と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
戸袋は材質が木製・鉄製と複数あり、材質によって適切な
塗装方法が異なり、適切な方法で塗装しなければ不具合の
原因にもなります。
そのようなことを避ける為にも、今回は戸袋を塗装する前に
知っておくべき知識をお伝えします♪
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戸袋の劣化のサインは?
・塗膜の剥離
木製の戸袋でよく見られる症状で代表的なもの。
塗膜の剥離をそのままにしておくと、木部が水分を吸収して
腐食してしまいますので、早めの塗装が必要です。
・チョーキング
手で触れてみて白い粉が手に付くようであれば、
塗膜が劣化しているサイン(チョーキング現象)です。
早めの塗装によるメンテナンスが必要です。
・塩害による錆
特に海に近い家でみられる症状で、鉄製の戸袋には
潮風による塩害があります。塩害によるさびを放っておくと、
さびが進行して、やがて穴が空いてしまいます。
ステンレス製、アルミ製でも一度錆び始めると腐食が
進みやすくなってしまい、雨が直接当たりにくいところが、
先に錆びてしまうので注意が必要です。
雨戸は、雨風や台風等から家を守ってくれますが、
雨戸を守っている戸袋が劣化していると、雨戸を劣化させて
しまう原因になります。
このような劣化のサインがみられたら、早めにメンテナンスを
行いましょう。
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塗装のタイミングは?
錆や塗膜の剥離、劣化が目立ち始めたら、早めに塗装をすることが大切です。戸袋に使われる塗料は、屋根や外壁に使われる塗料よりも耐候性が高くありませんので、木製や鉄製は3~8年ごとに塗装が必要です。
(家の立地条件や環境、塗料にもよります)
また塗料は、密着性の高い2液タイプを使う事ををおすすめ
します。2液タイプは、塗膜と下地との密着性も良く、耐候性も
高いのですが、主剤と硬化剤の2種類の溶剤を混ぜ合わせてから
塗料として使いますので、正しい塗料の使い方、塗り方をしなけれならない為、DIYではなく業者に依頼するようにしましょう。
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材質ごとのおすすめ塗料は?
戸袋の材質は、以前は木製のものがほとんどでしたが、
最近は、鉄製、ステンレス製、アルミ製が主流です。
材質によって適切な種類の塗料が異なりますので、
材質に適したものを使いましょう。
・木製
造膜タイプの塗料の場合、木の呼吸で塗膜が剥がれやすくなる為、浸透タイプの塗料や造膜タイプ(木の呼吸を妨げない)の塗料を
おすすめします。また、通常の油性系の塗料は、剥がれやすいので避けましょう。
・鉄製
ケレンで錆をきちんと落とした後に、エポキシ系の錆止め剤と、
ウレタン、シリコン、フッ素等の塗料で塗装します。
また、屋根、外壁と同等ランクの塗料を塗ると、塗り替えサイクルを同じにすることが出来るのでおすすめです。
・ステンレス製、アルミ製
塗装しても剥がれやすい為、塗装はおすすめ出来ません。
塗装は可能ですが、塗料の付着性はとても悪く、塗装する際には
サンドペーパー等で塗料の密着を良くする為に、研磨をして
傷を付ける目荒しをしますが、塗っても1年もたないほどで
剥離を起こすことがあります。
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戸袋と一緒に、雨戸も塗装をする事がほとんどかと思いますので、
雨戸の塗装の様子をご紹介したいと思います。
塗装の基本的な流れ(鉄製の雨戸の場合)
①洗 浄・・・高圧洗浄で汚れを落とします。
↓
②ケレン・・・サンドぺーパー、ワイヤーブラシ、電動工具等の
専用の工具を使用し、錆を落とします。
↓
④中塗り・・・鉄部も屋根、外壁塗装同様、3回塗りをします。
↓
⑤上塗り・・・上塗りで綺麗に仕上げます。
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戸袋塗装にかかる期間は?
戸袋の数や大きさにもよりますが、4~5日程度かかると考えておき、屋根、外壁と同じタイミングで塗装(戸袋、雨戸)して
もらうことをおすすめします。
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戸袋は
・塗装出来るもの
・塗装出来ないもの
と種類が分かれており、木製、鉄製と材質ごとに合った
塗料の選択が重要です。
直接、家の劣化につながるところではなくても、戸袋は雨戸を守る
大切な部分です。劣化のサインがみられたら、早めに塗装する
ようにしましょう。
戸袋の塗装の際には、是非参考にして下さい♪
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屋根・外壁塗装の事なら、
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