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有限会社彦根塗装は、地元・彦根で創業50年の塗装会社です。

すまいる日記♪

『屋根塗装において、足場が必要な3つの理由』

滋賀県ひこね市の
プロタイムズ彦根店 有限会社 彦根塗装
すまいるサポートの織田です♪

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この時期、ご近所の外壁・屋根の塗装工事で足場を
目にする事も多いかと思いますが、
実際に見積りを取られた方は、意外と金額が高いと
感じられた方もあるかも知れません。
「必要ないなら省きたい」
「壁を塗るなら必要なのはわかるけど、屋根だけなら、
はしごをかけるだけで、足場なんて必要ないのでは?」
と思われるかもしれませんが、足場の有無は、
職人の安全性や作業性に影響し、
最終的には、外壁・屋根塗装の品質に影響する為、
屋根塗装には足場は必要です。

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実際、塗装工事と足場は、セットであることが大半です。
足場を設置することで、手の届かない高い所での作業も、
丁寧にかつ安全に行うことができる為です。
「屋根塗装だけだから、はしごをかけて上がって塗って欲しい!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
確かに屋根に上がることだけが目的ならば、はしごだけでも
いいかもしれませんが、屋根塗装には足場が必要な理由が
あるのです。

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屋根塗装で足場が必要な3つの理由

①近隣への配慮のため

塗装工事をする場合、必ず高圧洗浄を行います。
屋根についた汚れや劣化した塗膜などを綺麗にすることで、
塗料が密着しやすくするために行うのです。

高圧洗浄の工程の際には、水を吹きかけて汚れを飛ばしていく為、汚れた水が周囲に飛び散ることになります。
足場が立っている場合には、足場に飛散防止シートを貼り、
隣の家に汚水が飛散することを防ぐことができますが、
足場がない場合、周囲に水が飛散してお隣様の建物へ汚れた水が
かかってしまう等の問題が発生します。

また、高圧洗浄が終わって塗装の工程に入ると、
丁寧に作業をしていても塗料が飛び散る可能性があり、
近隣トラブルを避けるためにも、屋根塗装のみであっても
足場を立て、飛散防止シートを貼ることが大切なのです。

②安全に施工するため

塗るという事だけを考えると、はしごで上がってしまえば
出来そうに感じるかもしれませんが、塗装の際には塗料を
屋根に持って上がる必要があります。

塗料缶は1缶20kg程度あり、非常に重たいものです。
それを持って屋根にはしごで登るとなると、バランスを崩して
しまい、落ちてしまう可能性があります。

小分けにして塗料を持って上がる事も出来ますが、
何度も上り下りする必要があり、作業効率が悪くなり、
工期が延びるかもしれません。
また、急勾配の屋根の場合は、足場がなければ足元が安定せず、
非常に危険です。

足場があれば、もし足元を滑らせたりした場合でも掴むことが
できる場所があるため、大きな事故に繫がりにくくなります。

自宅の塗装工事で、万が一にでも落下事故が起き、
それが、命を落とすような事故になってしまったら、
せっかくお家を綺麗にしようと臨んだ塗装工事も台無しに
なってしまいます。
職人さんを守る為にも、また気持ちよく工事を終わらせる為にも、足場は必要なのです。

③正確に施工するため

屋根は、私たちが想像している以上に高く、足元が不安定な場所で、特に劣化しコケが生えているスレート屋根は、一歩踏み出した瞬間にズルッと滑ることがあります。そのような危険な環境の中で作業する職人も、いくら高所に慣れているとはいえ人間です。
足元が不安定でいつ落ちるか分からないという状況では、
作業に集中することができず、正確に施工することが難しくなります。作業に集中することができないと塗りにムラが生じたり、
メーカーが推奨している基準塗布量が守られていなかったりと、
施工不良が起きる可能性が高くなります。

屋根の塗装工事は決して安い買い物ではありません。
しっかりと施工してもらう為にも、後々後悔しない為にも
足場は設置しましょう。

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また、一言で足場といっても、一般住宅の塗装工事で使用されるものにはいくつが種類があり、それぞれに特徴があります。
ここでご紹介する足場は、見積り単価にそこまで価格差はない
場合が多いです。

くさび緊結式足場(ビケ足場)

ビケ足場やくさび足場と呼ばれ、近年最も目にする事が多いのが
この足場です。ブラケットと呼ばれる部材を組み合わせて設置するもので、組み立てがしやすく解体もしやすいことが特徴です。
また、職人さんが立つ場所になる踏み板の幅が広いため、
立ちやすく、足場自体にも安定感があり、揺れにくい為、
非常に作業がしやすく、一番おすすめできる足場です。

ただし、足場を設置・解体する時に、ハンマーでパイプを叩くので大きな音がなるため、近隣の方へ事前にお伝えしておくなど配慮が必要です。また、外壁と塀との間に最低90cmのスペースが必要となるため、塀とお家の外壁が近い場合、ビケ足場を組めない、もしくは隣のお宅の敷地をお借りして足場を設置することがあります。

単管ブラケット足場

ビケ足場に比べ、足場設置に必用となるスペースが40cm程度と
少ないことから、ビケ足場が設置できない場合に使用されます。
単管パイプと呼ばれる長いパイプを使用し、ブラケットで固定して組み立てます。
金具を用いて組み設置するため、強風などに対して強度がある
こと、省スペースで設置することができることが特徴です。
また、踏み板を設置することで後術の単管足場と比べて、
容易に設置することができます。ビケ足場の次に多く利用されている足場の種類です。

デメリットとして、パーツを全て現場で組み合わせる必要があり、ボルトをしっかりと締める必要があるため、ビケ足場と比べ設置に時間がかかります。また、手間がかかるため、ビケ足場よりも若干費用が高くなる傾向があり700円~900円/㎡ぐらいが相場です。

単管足場

単管と呼ばれる鉄パイプのみで組み立てられる足場です。
2本のパイプを抱き合わせることで、職人さんが立つスペースを
作ります。足元のパイプとパイプの間に隙間があるため、
落ちないように注意が必要です。足元が不安定になり作業性、
安全性ともに低いため、あまり使われることはありませんので、
あまりおすすめのできない足場です。
使われるケースとして、隣の家と隣接し、どうしても足場を
設置するスペースがない場合に使用されます。

屋根足場

ご自宅の屋根の勾配(傾き、傾斜)が急な場合には、屋根足場を設置することがあります。一般的に屋根勾配が5寸以上の場合に設置することが多いようです。また、屋根の上は想像以上に風の影響を受けるため、ご自宅が海に近く風が強い地域などの場合にも設置をすることがあります。屋根足場を設置することで、足元が安定しない屋根の上でも安全に作業することができます。

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足場を設置する期間

足場は工事をしている期間中ずっと立っていますが、
一般的に戸建て住宅の塗装工事にかかる日数は、屋根・外壁の場合は、2~3週間、屋根のみなどの場合は1週間程度かかります。
雨などの天候によっては、1週間程度延びる場合もあり、
その為、最低1週間、長い場合だと1ヶ月近く足場が立つ可能性が
あります。

足場にかかる費用

当たり前のことですが、足場を設置するのにも費用が発生し、
設置する場所、地域や業者によっても価格差があります。
また、業者に塗装工事とセットで依頼する場合と、足場単体で
依頼する場合で費用も変わってきます。

倉庫の屋根や勾配の少ないトタン屋根など平坦な部位を塗装する際、かつ周囲に飛散しても問題のない場合は、足場をかけずに塗装をすることもありますが、その場合は、当然足場にかかる費用は
0円となります。

※ただし2mを超える高さでの作業には、足場の設置などの安全対策をとることが、労働安産衛生法で定められていることから、
一般住宅の場合では足場をかけなくて良いというケースは、
ほぼありません。

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以上のような点を考慮して頂き、屋根塗装の際の
足場の参考資料にしていただければと思います♪

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屋根・外壁の事なら
プロタイムズ彦根店
有限会社 彦根塗装へお気軽にご相談下さい♪

フリーダイヤル 0120-359-666
メール info@hikone-p.co.jp

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