滋賀県ひこね市の
プロタイムズ彦根店　有限会社　彦根塗装
すまいるサポートの織田です♪

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「見積りを３社から取ったら、塗装面積が違った。
坪数だけで、塗装面積の記載がないところもあった。」
とお客様から言われることがあります。

こんな時、見積りの適正価格をどう判断すれば
よいのでしょうか。

屋根・外壁塗装の見積りは、建物の塗装面積から、
必要な塗料の量を計算して、それに人件費等を加えて
算出されます。
なので、塗装面積が正確にわからなければ、正確な
見積りは、出せないことになります。

では、どうすれば正確に塗装面積を出すことが出来る
のでしょうか。

塗装面積を正確に出すには、
①建築図面（平面図、立面図、炬図、屋根図）をもとに
ＣＡＤというコンピューターで図面設計されたものから
出す方法
②建物の実地計測によって塗装面積を出す方法
などで正確に算出することが出来ます。

なかには、見積書に○坪と表記している業者もありますが、
坪数だけでは、正確な塗装面積を出すことは出来ません。
なぜならば、外壁の高さ、窓、玄関などの面積や数によって、
大きく塗装面積は変わってくるからです。
建坪と外壁の面積は、比例しないのです。

下の図をご覧下さい。
建坪は、３５坪と４０坪で異なりますが、
４０坪の赤い点線が移動しただけで、
外壁塗装面積は、変わりません。

なぜ、正しい塗装面積を算出することが重要なのか。

それは、正しい塗装面積が計算されていなければ、
塗料メーカーから規定されている塗布量を守ることが
出来なくなるからです。
正しい塗布量が守られなければ、塗料の性能が発揮できず、
性能や耐久性が低下してしまい、住宅を守るという塗装の
役割が果たされなくなってしまいます。

重要なのは、正しい塗装面積が算出されているかどうかです。
また、正しい塗装面積が算出されているという事は、
適正価格で見積りが出されているかどうかの判断材料になる
と言えるでしょう。

図面も持ち帰らずに、またスケール（巻尺）等を使った
実測もせずに帰ってしまう業者には、注意しましょう。

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